2013年 03月 23日
エンフィールド・ロビン |
以前TOKIO・山口達也さんが番組で天ぷらの廃油で走らせていましたね。
軽油の排ガスの臭いは好きになれないけど天ぷらの廃油の匂いは結構好きです。
ディーゼルさんはもともとが廃油で動くエンジンをと作ったのですから、それで走っても当たり前なこと。
エンフィールドは世界最古のバイクメーカーの一つでイギリスの本社が倒産後もインドで作り続けてくれたおかげで
1949年設計のバイクが現在でも生産されています。
私は三共薬品さんにもせっかくライセンス持っているんだから是非今でも和製ハーレー、サイドバルブの陸王を作ってほしいんだけどね...
ちなみに坂本竜馬が売っていたミニエー銃に分類されるイギリスのエンフィールド銃の会社とは無関係です。
ネットで見ると今でのタンクのラインなど当時と同じ手書きでサーって書いている。
新車で手に入る「ビンテージ」「クラシック」として好きものの間では有名です。
キックでエンジンをかけるって行為がどことなく人に命を吹き込んだ時に似て感じるのは私だけではないでしょう。
ちなみにエンジン音はこちらの方がいい音だと思っています。
エンフィールド・ロビンはその中でも富士重工(つまりスバル)の汎用エンジンをエンフィールドの車体に乗っけて販売したもので
一時はレッドバロンが販売していたので100台近く日本にも入っているかも知れませんね。
ちなみにスバルはバイクに自分たちのエンジンが乗っている事を後で知ったといいますから、その辺の緩さもいいですね。
時々、オークションでも出るらしいが100万円程するらしいから、流石に今の私は乗ることがないかもしれない。
このバイクはちゃんとしたギネスブックにも掲載されてる立派な記録を現在も持っていてそれもいかにスバルのエンジンが素晴らしいかを物語っている。
http://www.spheral.com/g+/jp/95.html
イギリス人からは今でも好まれていて、特にマン島では多いと聞きますが、確かにYouTube で見ても
あの圧縮の低い(確か6.2)耕運機そのものという感じのエンジンは、
その鼓動も不快ではなく心地よいものだろうと思います。
今ヤフオクで1924年式のVツイン1000ccのエンフィールドが80万から希望100万円の破格値で出されていますが、
これでスタイルが好みなら買っちゃうだろうな。
ロビンのエンジンはわずか10馬力それでも実用性に足る走りをしてくれるのはトルクのお蔭
でも、ミッションのタッチの悪さなどは結構私には気になると思います。
調べたら新潟にも販売しているバイク屋さんがあってブレットEFIには試乗させてくれるらしいので一度天気のいい日にバイクで行ってみたいと思っているこの頃です。
by dennkiya2
| 2013-03-23 09:47